eポートフォリオサービス

ポートフォリオPholly徹底活用術

2015.05.15

7. 活用事例 学生の学びが「点」から「流れ」へ

Phollyの開発にあたって教育現場へのヒアリングを実施したところ、よく聞かれたのが「学生の学びを点ではなく線、流れで把握したい」というものでした。

単体の提出物やレポート、試験などだけで評価するのではなく、そこに至った経緯を知ることで学びの本質を把握すれば、もっと学生にとってメリットのある学校生活になるのではないかというわけです。

紙ベースの学習管理では難しいことだけに興味深いニーズで、Phollyはこのニーズを反映することに重点が置かれました。学生の学びを点から線、流れで把握するメリットについて解説したいと思います。

教育は結果ではなくプロセスである

社会に出れば結果が全てですが、教育はそうではありません。その結論や結果に至った経緯、プロセスも結果と同じだけ重要です。結果だけでは学生の実力や考え、目指すものの本質が見えず的外れな指導になってしまう恐れすらあります。

Phollyはこうした教育現場の声に応え、課題やレポートなどの提出において補足情報として参考にした文献や情報源などを登録可能にしており、プロセスを見える化しました。学習履歴の積み重ねからしか学びの本質が見えてこないという声も聞かれたため、履歴情報から学びの記録やストーリーが分かる設計になっています。

学生一人一人にふさわしい指導を支援

義務教育とは違って、高等教育は個々の学生にとって学びたいことや目指すところは異なります。本来、教員は少人数の学生を対象にきめ細かく指導をしたいという要望を持っているものの、学生の数が多く十分な個別指導ができないという声が多く聞かれました。

それをeポートフォリオで解決するために、Phollyは学習履歴や進捗を簡単な操作だけでいつでも閲覧、確認できる仕組みを設けています。

Phollyの管理画面では24時間いつでも学生の学習状況がリアルタイムで把握できるため、それぞれの学生に適切なアドバイスやフィードバックが可能になります。Phollyに実装されたメッセージ機能を使えば学内だけでなく、システム内でも手軽に働きかけや指導ができるため、学生のモチベーション維持にも効果的です。

教員からの指導記録も残り、指導の連続性を確保

紙ベースでの指導だと、前回どこまで指導したのかが分からなくなりがちです。特に教員は多くの学生と常に向き合っているため、個々の学生によって異なる進捗や指導の内容を正確に追うのは不可能です。

こうしたニーズを受けて、Phollyは過去の指導内容を全て記録、閲覧が可能です。前回のアドバイスや働きかけはどんな内容だったのか、それに対する学生の反応はどうだったのかという個々のストーリーを確認しながら指導ができるため連続性を失いません。

この記事のまとめ

教育は点ではなく線であり、流れ。結果ではなく、プロセス。このような現場の声を反映して、Phollyでは学習履歴情報を流れとして把握できるよう見える化を実現しました。それぞれの学生がどのような学習状況にあるのか、過去にどのような指導をしたのかという記録も残るため、線となった教育の連続性をしっかり確保します。

ページの上部へ戻る